FightingReport

全世界１億人のＦｉＤファンの皆様、お待たせしました！
ここ東京ドームでは、ケルベロス・メグＶＳナンシーのタイトル戦が
今まさに行われようとしています。
 
最近三試合の連勝で勢いにのるＦｉＣＡのナンシー。
悪魔の化身、ＦｉＣＳチャンプのケルベロス・メグにどう挑むのか。
さあ、試合がはじまりました！
まずは両者、相手の出方をうかがうようにゆっくりと近づいていきます。

ナンシー「きゃあっ！」
ああっと！メグがいきなり口から毒霧を吹き出したっ！
動きが取れなくなったナンシーに、メグが容赦なく殴る、殴る。
あー、会場のナンシーのファンから当然のようにブーイングが起こっています。

メグ「外野は黙ってな！それとも、こいつの代わりにあたしと闘うってのかい！？」

…おっとお、今のメグの一言で会場が一瞬にして静まり返りました。
まさに鶴の、いや悪魔の一声と言ったところでしょうか。
さらにメグはナンシーに殴り掛か…おおっと！ナンシーがそれを回避しました。
そしてメグの腕をつかんで…勢い良くリングに叩き付けたあっ！
メグ「があっ！」

ナンシーは倒れるメグの脚を取って関節技をかけ…ようとしましたが、
これはメグに外されたっ。
そして今度は逆にメグが脚をつかんで…これはどうやら、ブーツを
脱がしたようです。

いきなり攻めにいかないあたり、王者の余裕すら感じさせます。
これが油断となって命取りにならなければいいのですが…おっと！
ナンシーがメグの脚を挟んで倒したっ！
そしてすぐにナンシーは起き上がって、メグの両足をつかんだっ。
これはひょっとすると…

…出たあっ！ナンシーの必殺技ジャイアントスイング！！
メグの体を、一回二回と豪快に振り回しております。
ナンシー「いっちゃえーっ！！」

メグの体が空中に放り出され、激しくリングに叩き付けられたっ！
メグ「があっ！」

ナンシー「とどめよ！必殺、竜虎咆哮弾！！」
すかさずナンシーの気功攻撃がメグに襲い掛かる！
ああっと、しかし間一髪それを避けたっ！

ナンシー「そんな！」
メグ「よくもやりやがったな…これでも食らいなっ！」
今度はメグが気功の攻撃だっ！
ああっと、しかしこれは全然見当違いの方向だ。
気功の光が、天井めがけて飛んでいく。

ナンシー「へへーん、何処狙ってんのよ」
メグ「…狙いどおりだ」
ナンシー「えっ？」

ああっと！気功弾は天井にぶら下がった照明に命中！
そのまま物凄い勢いで落下してくるぞっ！！
ナンシー「きゃあっ！」

おっと…これは大変なことになりました。
照明の下敷きになったナンシー。
はたして大丈夫なんでしょうか？
おおっと！瓦礫の中から彼女は起き上がりました！
人間なら即死なだけでなく肉片が四散するところ。
さすがは２１世紀の科学が生んだ戦闘兵器ＦｉＤ！
しかし、その体に目立った外傷はないものの
かなりのダメージを受けているもようです。

そのふらふらの状態のナンシーにメグが近寄り
そして、服に手をかけたようです。
…これは、投げ技をするつもりなのか？

おおっと！そのまま服を一気に引き裂いたぞ！
ナンシー「いやあんっ！」
思わず恥ずかしさのあまり体を押さえるナンシー。
逆にメグは絶好のチャンスです。

ここでメグは、あっと！１８番の濃厚なキスだ！
おそらくここから勝負にかけてくるでしょう。
ナンシー「うぐっ、んんっ！」
メグはそのまま、慣れた手つきでナンシーの体を
まさぐりはじめました。
ナンシー「あっ、ああんっ！」
もう限界という表情のナンシー。
そしてメグはさらに…道具を取り出して
秘部を責め立てた！これで勝負あったか！？
ナンシー「あっ、あああああっ！」

おおっと、ナンシーが気を失ったあっ！！
ＦｉＣＳチャンプをかけたこの一戦、
ケルベロス・メグが王座を護りました！

メグ「まだ終わっちゃいないよ。楽しみはこれからさ」